意外と知られていないトレーニング回数の違いについて解説

query_builder 2023/01/24
トレーニング
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皆さんはどれくらいの回数(1セットの反復回数)でトレーニングを行っていますか?

実は、反復回数によって得られる効果は違いますこの記事ではその違いについて解説致します。


まずは、2種類の筋肉特徴を知ろう

筋肉には、2種類の筋肉【速筋と遅筋】が存在し目的によってどちらの筋肉をトレーニングしていくかが変わります。

それぞれの特徴

  • 速筋

大きな力を短時間に発揮することができる太い筋肉で瞬発力、パワーが必要な運動を行うときに力を発揮する筋肉。

運動例 短距離走、重量挙げなど

  • 遅筋

中、長時間力を発揮できる細い筋肉で持続的にパワーが必要な運動を行うときに力を発揮する筋肉。

運動例 長距離走など

上記の通り使われるタイミングや筋肉の大きさに違いがあるので、目的によってトレーニングを変える必要があります。


トレーニング回数の目安

速筋が優位に働くトレーニングは、高負荷×1~4回 or 8~12回が目安

なぜ2パターンあるかというと、1~4回はパワーを重視のトレーニング8~12回は筋肥大を重視したトレーニングで速筋優位のトレーニングの場合はさらに目的に応じて回数、負荷を選択する必要があります。

また、高負荷といっても人それぞれの為目標の回数がギリギリ行えるくらいの負荷を選択しましょう。

遅筋が優位に働くトレーニングは、低負荷×18回~が目安

遅筋は高回数でトレーニングを行う必要がある為、負荷は軽めでしっかりと回数が行える負荷を選択しましょう。


目的別おすすめトレーニング回数

筋肉の種類、回数の違いはわかりましたか?

最後に目的に応じたおすすめトレーニング回数を紹介します。

【ダイエット+シェイプアップが目的の方】低負荷×18~高回数トレーニング

遅筋優位にトレーニングを行うことでシュッとした身体づくりをしたい方におすすめです。

【しっかりと筋肉をつけることが目的の方】高負荷×8~12回のトレーニング

速筋をしっかりと鍛え筋肥大が見込めるため筋肉をしっかり付けたい方におすすめです。

【パワーを伸ばすことが目的の方】高負荷×1~4回にトレーニング

最大筋力の向上させスポーツのパフォーマンスを上げたい方などにおすすめです。

このように目的に応じて回数、強度を設定することにより効率よくトレーニングを行う事ができますが注意点もあり、それは回数を意識しすぎるあまりにトレーニングフォームが疎かになってしまうことです。

フォームが崩れるとトレーニング効率が落ちるだけでなく、ケガのリスクも高まる為目的達成に遠のいてしまうので無理のない負荷で行いましょう。


皆さんの今までトレーニングされていたときはどうでしたか?

例えば、シュッと引き締まった身体になる事が目的の方が速筋が優位に働くトレーニングをしていませんでしたか?この記事を参考にどの筋肉をトレーニングしているのかを再確認し目的達成の為のトレーニングを頑張りましょう。

また、ONEUPでは無料カウンセリングを行っております。

今のトレーニング方法が自分に合っているか分からない方や、トレーニングを始めたいけど何から始めたら分からない方などその方に合わせたトレーニング方法をご案内させて頂きます。

気になる方は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

 

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