リハビリや怪我、術後における回復へのポイント

query_builder 2023/09/28
トレーニング ストレッチ
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怪我や手術などによって、リハビリテーションを受けた事のある方はとても多いと思いますが、実際に回復できる範囲には個人差があります。

リハビリテーションが終わるとおしまいとされることが多いですが、そこで終わらせてしまうとなかなかスムーズな回復や復帰につながりにくい恐れがあります。

オススメな流れとしては、
怪我や術後でリハビリテーションを受けることで動けたり、日常生活をある程度行えるようにした後に、ピラティスやヨガ、ストレッチなどで運動習慣をつけバランス能力の向上を促し、エクササイズや筋力トレーニングで再発防止に努めることが出来ればベストですが、運動と離れてしまう方も多いので、ひとりでもご参考になれば幸いです。

また、リハビリテーション後の筋力トレーニングは、怪我や手術から回復する過程で非常に重要ですが、適切な筋力トレーニングプログラムを組むことが重要で、筋肉を強化し、再発を防ぎ、日常生活やスポーツ活動への復帰を支援します。
以下に、リハビリ後の筋力トレーニングの勧めをいくつかご紹介します。

1. 医師や理学療法士と相談:

リハビリ後の筋力トレーニングを始める前に、医師や理学療法士と協力しましょう。パーソナルトレーナーや専門家の指導のもとでプログラムを設計し、安全性を確保します。


2. 筋肉の不均衡を考慮:

怪我や手術によって、特定の筋肉が弱体化しやすいことがあります。トレーニングプログラムを作成する際、不均衡を修正し、全体的な筋力を均等に強化することを考慮しましょう。
例えば、姿勢の左右差や崩れは大きく不均衡や弱体化につながります。
客観的に姿勢を確認しながらチェックできると良いでしょう。


3. 軽い負荷から始める:

リハビリ後は筋力が低下している可能性がありますので、軽い負荷からトレーニングをスタートさせましょう。徐々に負荷を増やし、無理な負担を避けましょう。
そして、段階的な負荷を与えて徐々に日常生活や軽い運動程度の負荷を与えていけるようになると改善につながります。


4. バランスとコアトレーニング:

怪我のリハビリでは、安定性やバランスの問題が生じることがあります。コアトレーニングを通じて、体幹を強化し、安定性を向上させることが重要です。
中でも、バランス能力は非常に重要で、再発防止に努めていくためには必須と言っても過言ではありません。


5. 柔軟性とストレッチ:
筋力トレーニングだけでなく、柔軟性を高めるストレッチも組み込みましょう。柔軟な筋肉は怪我の予防に役立ちます。
固まった筋肉では、運動もしにくく運動効果や運動効率がかなり下がります。
目標達成のためには、柔軟性は必要不可欠ですので、ストレッチなどを習慣づけたい項目の一つです。


6. プログレッシブ・オーバーロード:
先ほども案内しましたが、時間や回復量とともにトレーニングの難易度を徐々に増加させる原則を守りましょう。これにより、筋力が向上し続けます。
日常生活での不安や痛みなどを軽減させるには、日常生活の負荷に対応できるようにしなくてはなりません。


7. 休息と回復:
過度なトレーニングは再怪我のリスクを高めます。十分な休息と回復時間を確保し、筋肉の修復を支援しましょう。
ただ毎日行うのではなく、週に何回行うのかなど計画して回復の時間を取り入れることが重要で、例えば、週二回1時間は運動とストレッチにあてて週一回でピラティスを行い残り四日は休みとするように行うなどプランニングしましょう。


8. 継続的な監視:
リハビリ後のプログラムは適宜調整する必要があります。進捗をモニタリングし、必要に応じて医師やパーソナルトレーナーなどの専門家と相談しましょう。 リハビリ後の筋力トレーニングは、怪我や手術からの回復を助け、再び健康な生活を取り戻すために不可欠な要素です。安全で効果的な方法でトレーニングを行い、リハビリの成果を最大限に活かしましょう。

皆様のより痛みのない生活を応援しております。



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